HPVワクチン接種の積極的勧奨への議論の再開

厚生労働省は、専門家による審議会において、子宮頸がんの予防を目的とするHPVワクチンの積極的な接種勧奨の再開に向けた議論を10月にも再開するとの方針を固めました。HPVワクチンは2013年4月に定期接種の対象となりましたが、接種後に痛みが出るなど、健康被害を訴える報告が相次ぎ、厚生労働省は2013年6月以降、積極的勧奨を中止してしまいました。
遅きに失した感はあるものの、積極的勧奨の再開が視野に入ったことは一歩前進かもしれません。

(2021年9月17日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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