LEP 連続投与が女性にもたらすものは?

第 74 回日本産科婦人科学会学術講演会のランチョンセミナーにおいて、「LEP 連続投与が女性にもたらすものは?」が開催されました。月経困難症に苦しむ女性に対しては、治療としてOC/LEP製剤が使用されています。これまでは周期性投与が主体でしたが、現在では、連続投与法が実施されるようになってきています。
赤羽駅前女性クリニックの統括院長の深沢瞳子先生には、連続投与可能なLEP製剤の追跡調査を中心にご発表いただきました。東京大学の甲賀かをり准教授には、「現代女性のニーズに応える月経管理とは?」と題して、女性活躍時代における月経管理について概説していただきました。
今後わが国においても、月経管理にLEP製剤の連続投与が主流になることが大いに期待されます。

 

(吉村 やすのり)

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