福島県の農産物

福島県は、2017年度の県産農産物の輸出量が約210トンになり、統計をとりはじめた2005年度以降で過去最高になったと発表しています。県産農産物の輸出は2010年度の約153トンありましたが、2011年3月に発生した東日本大震災の影響で低迷したままでした。県や関係者らの努力により東南アジア向けが大きく伸びました。県産農産物の輸出量は震災と東京電力福島第一原子力発電所事故後の2012年度には約2トンまで減少しました。その後は徐々に回復し、2016年度には約67トンになりました。 続きを読む

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研究の質を高めるためには

日本の研究開発投資は、2015年に約18兆円です。これはドイツの11兆円、英国の4.7兆円よりも多くなっています。しかし引用される回数が上位10%の質の高い論文数は、ドイツ約7,900本、フランス約5,000本、英国約8,500本と、日本の約4,200本を上回っています。論文数など様々な指標でも、低迷が続く日本と違って上昇傾向にあります。 続きを読む

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高齢者医療の見直し―Ⅰ

高齢者医療の拠出金の増加
主に大企業の社員が入る健康保険組合の平均保険料率が、2018年度は過去最高の9.215%になりました。会社員の保険料は収入が基準に決まっており、会社と本人が折半しています。本人の負担額は1,500円ほど上がります。高齢者医療を支える拠出金が膨らみ、11年連続の上昇です。負担の重さから解散を検討する組合もあります。保険料負担軽減のため、健保組合を解散する企業が年々増えてきています。多数の加入者が、中小企業の社員らが加入する協会けんぽに移れば、国費負担増加に拍車がかかります。 続きを読む

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青森県の平均寿命

青森県は都道府県別で平均寿命が男女ともに最も短い県です。2000年以降ワースト1位で、男性に限ると1975年から続いています。体格指数(BMI)は、男女ともに全国平均を上回り肥満気味で、1日の平均歩数も全国平均以下です。一方、塩分の摂取量は日本人の食事摂取基準で示す目標量の男性8g、女性7gを上回り、男性11.3g、女性9.7gです。喫煙率も男女とも全国2位です。がんの年齢調整死亡率、糖尿病死亡率もともに全国ワースト1位です。 続きを読む

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イスラエルの生殖補助医療

イスラエルの女性は平均で3人の子どもを産んでいます。イスラエルでは、1995年の国民医療保険法制定以来、①女性が45歳までで、②現在のパートナーとの間に2人の子どもを得るまでの間、体外受精の費用が国の保険で全額賄われています。人口880万人に対して体外受精は年間4万件超実施されています。100万人あたりの件数は世界一です。年間に生まれる子どもの5%近くを、体外受精児が占めています(わが国の割合は4%)。社会的支援も手厚くなっています。有給の出産・育児休暇が15週間認められ、不妊治療中の女性にも年間最大80日の有給休暇が認められています。女性1人が一生に産む子どもの数である合計特殊出産率は、経済協力開発機構加盟国の中でトップの座にあります。 続きを読む

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