胚モデルの研究規制

胚は精子と卵子の受精でできた受精卵が細胞分裂を繰り返して、臓器などが作られるまでの状態を言います。体の様々な細胞に育つ能力があるiPS細胞やES細胞を特殊な条件で培養すれば、胚を模した細胞の集合体である胚モデルをつくることができます。倫理面での制限が多い本物の胚を使わずに、ヒトの発生初期に起きる様々な現象の知見が得られます。2018年にマウスのES細胞から胚モデルがつくられたとの発表を皮切りに、研究が急速な勢いで進展してきています。 続きを読む

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PGTの過去・現在・未来

第76回日本産科婦人科学会学術講演会のランチョンセミナー2で、加藤レディースクリニックの加藤恵一院長に、「PGTの過去・現在・未来」と題して御講演いただきました。

 
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第76回日本産科婦人科学会学術講演会 開催

第76回日本産科婦人科学会学術講演会が、東京大学産婦人科教授の大須賀穣先生の学術集会長の下、パシフィコ横浜ノースで本日より3日間開催されます。

 
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国立大学法人化20年に憶う

2004年に国立大学が法人化され、20年が経過しました。法人化により、国から配られる運営費交付金の使い道を、各大学が自由に決めることができるようになりました。教職員の身分は国家公務員から国立大学法人の職員となりました。運営交付金は、法人化後、国立大に国から配られる資金です。人件費や光熱費、教育研究費などに使われ、現在は約1兆1千億円です。2003年の国立大学法人法成立時は、法人化前の公費投入額確保を求める付帯決議が付いていました。しかし、国は、行財政改革の一環で2004~2015年度の間に1,470億円減額しています。 続きを読む

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訪日客の増加

日本政府観光局の発表によれば、3月の訪日客数は308万1,600人で、新型コロナ流行前の2019年同月を11.6%上回っています。単月で最も多かった2019年7月の299万1,189人を超え、初めて300万人を突破しました。イースター休暇や桜の開花シーズンを迎え、日本を訪れる人が増えました。 続きを読む

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