厚生年金の加入期間の見直し

厚生労働省は、会社員らが入る厚生年金で、一定額以上の収入などがある場合、70歳以上も加入して保険料の支払いを義務付けようとしています。現在は70歳未満としている保険料の納付期間が長くなるため、受給できる年金額は増えることになります。健康寿命は延び続けており、将来に備えて長い期間働く高齢者が増えると思われます。現行制度では、会社員の夫と専業主婦のモデル世帯では、夫が65歳まで働いて夫婦2人が65歳から年金を受け取る場合で月22.8万円もらえます。これに対し、夫が70歳まで平均的な賃金で保険料を納付し続けると、70歳以降の年金額は月23.6万円と月額8千円増えます。75歳まで加入した場合の年金額は、さらに数千円が上乗せされると見込まれます。 続きを読む

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「子宮内膜症の診かた,考えかた」中外医学社より上梓

子宮内膜症は、慢性疼痛、不妊、チョコレート嚢胞のがん化、妊娠異常などの原因となり、現代女性のQOLを生涯にわたって著しく阻害します。生殖年齢女性のおよそ10%に発生すると推定されていますが、不妊、晩婚化および少子化は女性の生涯月経回数を増加させて発生増加に結びつくと危惧されています。産婦人科医にとっては日常診療で頻繁に遭遇するcommon diseaseです。 続きを読む

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他人のiPS細胞の安全性

理化学研究所などは、他人からつくったiPS細胞を、目の難病である加齢黄斑変性の患者5人に移植した臨床研究について、術後1年の経過を発表しました。移植した細胞はがん化せず、強い拒絶反応もありませんでした。加齢黄斑変性は国内患者が70万人に上ります。異常な血管が成長するのを防ぐ薬などが使われますが、効きにくい人もいます。根治が難しい病気の一つです。 続きを読む

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高速通信による遠隔教育

文部科学省は、小中高校で、インターネットを使った遠隔教育を進めます。大学や研究機関を超高速通信で結んでいる学術情報ネットワークを活用します。遠隔教育については、少子化や過疎化に伴って、学校の小規模化が進んでいる地域で、複数校のクラスが一つの授業をインターネットの同時中継で行ったり、海外の学校と交流学習をしたりするケースがあります。 続きを読む

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がんの罹患率と死亡率

日本人は、生涯のうち約2人に1人ががんになりますが、男性の方が罹りやすくなっています。がんは1981年から40年近く、日本人の死因のトップです。厚生労働省の速報によれば、2016年に新たにがんと診断された人は約99万5,000人でした。部位別では大腸が最多になりました。2017年には、肺を筆頭にがんで約37万3,000人が亡くなっています。 続きを読む

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