ヒートショックとは

 ヒートショックとは温度の急変により、血圧の急上昇や急下降、脈拍などの変動により、体に及ぼす悪影響のことをいいます。特に外気温と室温の異なる冬場に多く、入浴前後やトイレへの移動の際、心肺停止をきたすこともあります。暖房をつけた暖かい部屋から寒い脱衣場へ行って裸になり、さらに冷えた浴室に入ると、血圧が急上昇します。お湯につかって体が温まると、今度は血管が広がり、血圧が下がります。寒い脱衣場に出ると、また血圧が上がります。こうした時、脳出血や心筋梗塞を起こしたり、気を失って湯船でおぼれたりする危険があります。 厚生労働省の調査によると、2016年に家の風呂でおぼれて亡くなった人は5,138人にも及びます。9割以上が65歳以上の高齢者です。この中には、ヒートショックが原因で亡くなった人もいると思われます。 続きを読む

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外国人技能実習生

 人手不足が深刻化する中、日本で働きながら技能を習得する外国人技能実習生が注目されています。法務省の在留外国人統計によると、20176月末時点技能実習生数は251,306人でした。そのうち愛知県が26,774人と受け入れ人数では最多です。1000人あたりの数が最も多かったのは5.3人の岐阜県です。実数でも11,245人で全国5位でした。香川県、広島県などが続き、1000人あたりの上位県の顔ぶれを見ると、自動車産業や造船業などのものづくりが盛んであったり、大都市から離れている地域だったりします。 続きを読む

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2/24 真生会館生涯学習講座「出生前診断を考える―胚の操作の是非―」

 一般社団法人真生会館では、「この国のかたちを考える―いのちのまなざし―」の土曜講座が開催されています。社会や経済の変化、それに伴う科学技術の進歩などを踏まえ、人とすべてのいのちを取り巻く問題に目を向けた講座です。224日に「出生前診断を考える―胚の操作の是非―」と題してお話をさせていただきます。宗教家の方々に、このような発表の機会を与えていただくことは大変貴重です。 続きを読む

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保育費用の内訳

 認可保育所は、保育士の配置人数や施設の面積などの国の定める基準を満たし、自治体ごとに認可した保育施設を指します。施設の運営にかかる費用は、国や都道府県、市区町村の公費と、利用者の負担によってまかなわれています。子ども1人あたりの保育費用は、全年齢平均で月10万円です。このうち68千円を国や自治体の公費で負担しています。利用者負担の平均は32千円です。 続きを読む

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高齢世帯の増加

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、日本の世帯数の将来推計を発表しています。それによれば、世帯主が65歳以上の高齢世帯は2040年に全世帯の44.2%を占めるようになります。2015年の36%から大幅に増え、半数に迫る勢いです。また2040年には高齢者世帯の40%が1人暮らしとなります。日本の総人口は2008年のピークから減少していますが、全世帯数は2015年の5,333万からしばらく増え、2023年に5,419万世帯でピークに達し、その後は減少していきます。平均世帯人員は2015年の2.33人から2040年に2.08人となります。世帯数が当面増える理由の一つは、1人暮らしやひとり親世帯の増加によるものです。 続きを読む

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