障害のあることに憶う

 「障害者なんていなくなればいい」として、施設で暮らしていた19人もの尊い命が奪われました。経済的な利益を生まず、社会貢献もできない者は生きる価値がないと、障害者の命を否定したことは許せる行為ではありません。かけがえのない命と言われる一方、経済至上主義の中で人の命が軽視されるようになってきています。誰しもそれぞれの立場の人々に対する差別があり、障害のある人々を見て生きている意味があるのかと思う人もいるかもしれません。障害のあるものは不幸で価値が低く、社会の負担とみるような優生思想は未だに根強いものがあります。しかし、これは、私たちが障害者に対して無知であり無理解であることに起因しています。生き方の「幸」「不幸」は、他人が言及すべき問題ではありません。 続きを読む

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家事のこれから―Ⅲ

家事ロボット
家事や育児、介護には、誰かが自らの時間を割かなければなりません。こうした家事を担うロボットが考えられています。未来のロボットが家事を行うことができるかは、ユーザーがロボットを育てていくことが大切となります。ロボットに家事を委ねることで、限りある時間を有効に使うことができるようになります。ロボットに何をさせるかは人間が考える事です。

(吉村 やすのり)

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新たな研究費助成

 文部科学省は、2017年度から新たな産業の芽を生む、パイオニア研究を支援する研究費助成制度を創設します。実績より発想を重視し、前例のないテーマ約50件を選定して年間3,000万円を助成します。その中から、成功の可能性が見えてきたものを随時選抜し、年間3億~4億円に増額します。失敗を恐れず独創的な研究に着手しやすい環境を整え、革新的な産業シーズを創成する狙いです。 続きを読む

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保活の負担緩和

 介護休業法では、子どもが原則1歳になるまで育休を取れることになっています。しかし、待機児童の多い都市部では、年度途中に1歳になっても認可保育施設の空きが出ることが少なく、入園することができない場合が多くみられます。そのため、子どもが1歳になったら、認可保育施設に入れるよう事前に予約できる制度が作られることになりました。 続きを読む

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卵子にミトコンドリア移植

 高齢出産になる女性の妊娠率向上を目的に、自分の卵巣から採取したミトコンドリアを卵子に注入する自家移植治療が、わが国でも実施され、2人が妊娠したことが報告されました。米国企業が開発し、卵子の若返りとして注目されています。方法としては卵巣内にある卵子前駆細胞からミトコンドリアを抽出し、体外受精時に採取した卵子に、顕微授精する精子とともにミトコンドリアを注入します。ミトコンドリアは細胞内のエネルギーを作り出す器官で、ミトコンドリア機能の低下が卵子の老化に関与すると考えられています。昨年12月に日本産科婦人科学会は、臨床研究として実施を認めています。 続きを読む

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