大人も接種すべきワクチン

 感染症を防ぐワクチン接種は乳幼児向けと思いがちですが、大人が受けた方が良いワクチンがいくつかあります。65歳以上の場合、インフルエンザワクチンは法律が定める定期接種の対象であり、費用が助成されることもあります。肺炎球菌ワクチンは、現在、65歳以上で年度中に65歳、70歳、75歳など5歳刻みの対象年齢になる人(100歳まで)は定期接種になります。妊娠を希望する人とその家族は、風疹ワクチンを受けておくべきです。妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる子どもの耳が聞こえにくい、目が見えにくいといった先天性風疹症候群になります。かつて女子中学生限定で接種を実施していた時期があり、19794月以前に生まれた男性は接種していない人が多くなっています。この世代は麻疹の接種率も同様に低いことから、一緒に予防できる混合(MR)ワクチンを接種すべきです。 続きを読む

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待機児童問題―Ⅺ

保育所運営費の負担
 認可保育園や企業主導型保育所の運営費は、国と自治体が折半して補助しています。その額は年々増え、今年度は合わせて約15千億円の予算をつけています。来年度に予定する10万人分の受け皿整備が実現した場合、国費だけで新たに500億円の運営費が必要になります。32万人分なら、約1,500億円にもなります。 続きを読む

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デジタル錠剤

 米食品医薬品局(FDA)は錠剤にごく小さなセンサーを埋め込んだデジタル錠剤を承認しました。医師の処方通りに患者が薬を飲んだかどうかを第三者が確認できます。効果的な治療ができ、医療費の削減にもつながることが期待されますが、患者のプライバシー保護という課題も残ります。 続きを読む

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里親になるためには

 里親制度とは、親の病気、虐待、貧困などの理由で一緒に暮らせない子どもを里親の家庭で養育する制度です。養育里親、障害児や非行などの問題がある子どもを養育する専門里親、養子縁組を前提にした養子縁組里親、3親等以内の親族が養育する親族里親の4種類があります。里親になるためには、最寄りの児童相談所(児相)に相談することから始まります。児相の担当者が家庭を訪れ、適性を調査後、里親になるための研修を受けます。児童福祉審議会が話し合い、里親として認められれば登録されることになります。児相から子どもを紹介された後、スムーズに行けば13カ月の交流を経て委託されます。 続きを読む

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待機児童問題―Ⅹ

認可外保育所への補助金
 幼児教育の無償化で、政府は認可外の保育施設を原則全て補助金支給の対象としようとしています。企業が主に従業員向けに整備する企業主導型保育所や、夜間も預かるベビーホテルも含まれます。利用者に月額25,700円を上限に支給する方向で考えています。一方、病児保育や一時預かり、延長保育は対象外としています。 続きを読む

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