わが国における多胎出産―Ⅱ

生殖補助医療におけるSET実施率
わが国においては、2008年に移植胚数を1個とする(single embryo transfer:SET)会告を出して以来、新鮮胚においても凍結胚においてもSETの実施率は年々上昇しています。2016年の最も新しいdataによれば、ともに80%以上の周期でSETが実施されています。これらのデータは、生殖医療に携わる医師が日本産科婦人科学会の会告を遵守していることを示しています。

 

(生殖医学の進歩の中で)
(吉村 やすのり)

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