わが国における新型コロナによる死亡

厚生労働省は、新型コロナウイルスの年代別の感染者数と死亡者数を初めて公表しています。死亡率は70代から平均を上回り、80~90代が平均の6倍を超えています。一方、感染者数は、50代が1,200人と最多で、20~40代の若い世代も同水準でした。
4月12日午後6時時点で、7,121人の感染者のうち、死亡が確認されたのは1.43%にあたる102人です。年代別で死亡率が最も高かったのは、80代の9.57%で、90代以上の9.17%、70代の5.7%が続いています。それより若い世代では、60代は1.11%、50代は0.5%、40代は0.17%と年代が低くなると死亡率も下がります。

(2020年4月14日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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