わが国の病院経営の実態―Ⅱ

患者数の減少
入院患者数そのものは大きく減っています。医療の高度化により入院日数が短くなっていることに加え、診療報酬が減額されるようになったことで、長期入院が避けられているためとみられます。日本の人口はすでに2015年から減少に転じており、今のままの病院数では、需要ギャップはますます開くことになってしまいます。

(2020年1月11日 週刊東洋経済)
(吉村 やすのり)

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