アジアの有望投資先

共同通信グループの調査によれば、アジアの日系企業の駐在員は、アジアで最も有望な投資先はベトナムと考えていることが分かりました。成長市場としての可能性や、労働コストが安く優秀な人材が多い点が評価されています。インドと東南アジアの国が上位に入り、米中貿易摩擦への懸念から中国は5位にとどまっています。
ベトナムは、中国との距離が近いと地理的な利便性を指摘する声もありました。2位は12.2%のインドで、成長市場としての期待のほか、中東・アフリカへの入り口ともなるとされています。3位は11.6%のミャンマーで、前年の6位から浮上しました。中国は貿易摩擦の懸念に加え、人件費高騰により投資先として魅力が低下しつつあるようです。

(2020年1月9日 神戸新聞)
(吉村 やすのり)

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