スマホ依存からの脱却

 総務省の調査によれば、2024年度の10代のモバイル機器の利用時間は平日が平均3時間18分、休日は平均4時間18分に上っています。新型コロナウイルス禍前の2019年度と比べてそれぞれ3割増えています。別の調査によれば、15~19歳の睡眠時間は平均7時間56分で、起きている時間の4分の1程度はスマホを見て過ごしている計算になります。

 SNSに親しむ中高生らのスマートフォン依存に歯止めをかける日本発のアプリであるBlockin(ブロッキン)が利用者を増やしています。累計ダウンロード数は100万を超えています。世界で広がるSNS利用のルールづくりが国内で遅れる中、率先して利用を始める未成年が目立っています。

 ブロッキンは、利用者が指定したアプリを一時的に開けなくする機能を提供しています。中高生の9割以上が親のすすめではなく、自らブロッキンを使い始めています。夜中までSNSを見ている時にブロッキンの広告が流れてきて、まさに今の自分に必要だといく危機感から登録している人が目立ちます。利用制限する動きは国内外で広がっています。

(2026年2月4日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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