第62回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会にて、帝京大学先端総合研究機構の光石衛教授より、「ロボット工学と医療」と題した特別講演を拝聴しました。
ロボット手術のメリットは、微細手術のみならず、高精度の手術が遠隔操作で実施できるようになったことです。現在では、AIを組み込んだ手術支援システムの普及が進みつつあります。
将来の方向性として、医師による手術ロボット操作により、μmオーダーでの3次元体内イメージングにより診断と治療とが一体化され、診断と治療が自動化される時代が来ることが予想されます。
(吉村 やすのり)