ワークライフバランス

日本経済新聞社の調査によれば、仕事とワークバランスに関する調査で理想の働き方を聞くと、平成生まれの20代女性は、結婚や育児を経験し、正社員・正規職員でできるだけ長く働き続けるという家庭重視の正規雇用派が37.3%でトップを占めています。正社員・正規職員で働き続け仕事重視で生きるという仕事命派24.1%を10ポイント以上上回っています。全体でも32%でトップになった家庭重視の正規雇用派の割合は、結婚や妊娠・出産の現実感が増す30代前半女性が45.1%と高くなっています。

短時間勤務が普及し、育児で時間の制約があっても、働き続けられるという若い女性たちの意識が変わりました。妊娠後もキャリアを積めるようになり、長く働き続けることを見越して、若いうちにスキルアップしようとする女性が増えています。結婚・出産などのライフイベントを早く迎えて、先々の昇進・昇格に備える人もいます。

(2018年12月24日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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