世界大学ランキングで知られる英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」によれば、前年に3位だった京都大学が、東京大学と並び同点となり、ともに総合1位となりました。発表は上位10校のうち9校が国立大学でした。今回の調査は研究力を重視した世界ランキングとは異なります。国内353大学が参加しています。学生1人あたりの教員数や合格者の学力、企業の人事担当者からの評判などをチェックしています。今回から、日本人留学生の留学比率や、外国語で行われる講座の割合の2項目が新たに加わりました。
（2018年3月29日 読売新聞）
（吉村 やすのり）
