保育所の申し込み

　厚生労働省は、保育施設を探す保活を妊娠中から利用の申し込みを受け付けることができる通達を出します。混乱を避けるため、今年4月からの入所に向けた保活が終わってから通知を出すことにしています。
　分娩後、速やかに保育所に預けられるようにするためにも、妊娠中からの保活は大切であり、出産後の育児の不安の解消につながります。こうした制度が進めば、若いカップルが希望する理想の子どもの数をもつことが可能となるかもしれません。

（2017年3月3日　朝日新聞）
（吉村　やすのり）