出生率を上げるのはもちろん、女性の社会進出、若者の就労率など、様々な問題を解決しなければ、お子さまの世代が大人になったとき、日本の労働力は著しく減少すると予想されています。少子化と相俟ってわが国の高齢化率は欧米諸国と比べても2倍以上のスピードで上昇しており、少子化がこのまま進めば、労働人口の減少は深刻な問題となります。国内労働力不足、産業力の低下、国内産業のさらなる空洞化を招くことになります。まさに国家的危機です。
こちらはミキハウス子育て総研株式会社発行Hppy Noteからの引用の図です。
(2013年春号, Vol34, 28-29)
(吉村 やすのり)