19歳を対象にした文部科学省の21世紀出生児縦断調査によれば、国公立大志望者の54.1%が実際に国公立大に進学し、39.3%が私立大に進んでいたことが分かりました。私立大志望者では、93.3%が私立大に進んでいます。
学校生活の満足度に関する項目では、学校の勉強が将来役立つかどうかについて、とてもそう思う、まあそう思うと答えた大学在学者は84.9%に上り、満足度は高い回答が目立っています。ためになると思える授業がたくさんあるは78.3%、授業の内容をよく理解できているは75.8%でした。
(2021年8月11日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)