神奈川県では、元気で生き生きと暮らせる社会の実現に向けて、未病の改善化、最先端の医療技術の追求というヘルスケア・ニューフロンティア政策の一環として、ME-BYOサミット神奈川2022が開催されています。
2日目には、パネルディスカッション「自分らしく、輝くために ～しなやかな働き方・暮らし方～」の前に、「女性のwell-being実現に向けて」と題して基調講演をさせていただきました。基調講演に引き続き、パネルディスカッションでは、未病改善という行動変容のため、1.何をすべきか？ 2.女性特有の健康課題をいかにして解決していくか？ 3.女性のwell-being確立のために社会や企業に求められるものなどについて議論されました。
自らのキャリアプランやライフプランの実現にあたっては、ヘルスリテラシーの向上が大切であり、予防のみならず未病対策が必要となってきます。女性の様々な健康課題に配慮した働き方に対する文化の醸成や社会の仕組みづくりの重要性が再確認されました。
（吉村 やすのり）
