Z世代の影響力の増大
1997~2012年生まれのZ世代が影響力を強めています。Z世代の世界人口は2019年時点で約20億人に達します。デジタルスキルの高いミレニアル世代(1981~1996年)を上回り、最多となっています。
Z世代の一部は成人となり、アジアの新興国などで消費や文化の新たなトレンドを生み出しています。Z世代はスマートフォンを使いこなし、SNS(交流サイト)を通じて自己表現します。環境問題や多様性を重視しており、社会のあり方を大きく変えつつあります。
(2020年12月16日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)