1. 妊娠中に通院するための健診費用
14回まで認められており、支給される金額は8~10万円程度で、区市町村で異なります。健診1回あたりの支給額は、3,000~5,000円です。
2. 子ども1人につき42万円がもらえる出産育児一時金
出産育児一時金は、妊娠・出産に必要な費用をサポートするため、1児につき42万円、健康保険から支給されます。
3. 98日間、給料の3分の2がもらえる出産手当金
産前6週(42日間)、産後8週(56日間)の産休中の給与は、基本的に支給されないため、産休中の生活をサポートするために勤務先の健康保険から、標準報酬日の3分の2が出産手当金として支給されます。
4. 傷病手当金
切迫流産や妊娠悪阻によって会社を休む場合、健康保険から標準報酬日額の3分の2の額の傷病手当金がもらえます。
(吉村 やすのり)