全国約1,200カ所の結婚相談所とネットワークを結ぶ日本結婚相談所連盟の調査によれば、会員数は毎月2,000人ずつ増えているそうです。現在の会員数は約5万7,000人で、うち約6割が女性です。年齢別では30代後半~40代前半のアラフォー世代が目立ちます。ちょうど人生の折り返し地点にさしかかり、後半生を一緒に過ごすパートナーがほしいと考えるようになると思われます。
男女ともに未婚化は進んでおり、30代前半で男性は2人に1人、女性は3人に1人が未婚です。50歳時点での未婚を生涯未婚と呼びますが、男性の4.4人に1人、女性の7.5人に1人が未婚という状況です。アラフォー世代の婚活は、もし結婚をして子どもを作りたいと希望しているならば、少し遅いように思いますが・・・。
(2016年10月31日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)