外国人を含めた14歳以下の人口は、1,553万人と前年より17万人減り、過去最少を更新しました。減少は37年連続です。総人口に占める割合も12.3%と同0.1ポイント下がり、44年連続の低下で過去最低を更新しています。少子化の流れに歯止めがかかっていません。
子どもの人数は、ピークの1954年の2,989万人からほぼ半減しています。男女別では男子が795万人と前年比9万人減りました。女子も758万人と8万人減っています。都道府県別では東京だけが7千人増えています。前年に横ばいだった沖縄も1千人の減少に転じ、46道府県でマイナスとなりました。
(2018年5月5日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)