子どもの薬誤飲

消費者事故調によると、5歳以下の子どもの医薬品の誤飲事故は2006年から増加傾向にあります。多発している子どもの医薬品誤飲事故を防ぐため、開封強度を高めて錠剤を押し出しにくくする包装容器を導入することを求めています。
包装容器に子どもが扱いにくくチャイルドレジスタンス(CR)と呼ばれる機能を持たせることで、年間8千件にも上る誤飲事故を防ぐことが期待されます。CR機能を持つ医薬品の包装容器については、米国や英国では義務化されています。

(2015年12月19日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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