子宮内膜胚受容期検査 ERPeakSMの最新

反復着床不全の原因の一つに、着床の窓(window of implantation,WOI)と胚の非同期化が考えられています。子宮内膜胚の受容期の内膜の遺伝子検査に基づき、個別化胚移植することにより、妊娠出産率の向上が期待されています。

 

第67回日本生殖医学会学術講演会・総会のランチョンセミナーでは、「子宮内膜胚受容期検査 ERPeakSMの最新」と題して、リプロダクションクリニック大阪の大原康弘先生、うめだファティリティークリニックの山下能毅先生から、子宮内膜受容能検査の最新の知見とその有用性についてご発表いただきました。

 

お二人の先生ともに、ERPeakSM検査を用いた個別化胚移植をすることにより、妊娠率の改善および流産率の低下につながることが示されています。

(吉村 やすのり)

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