子宮頸がんとHPVワクチン―Ⅱ

わが国における子宮頸がんの動向
子宮頸がんは年間約1万人が罹患し、この病気で約 2,900 人が死亡しており、罹患数・死亡者数とも近年増加しています(図 2)。また子宮頸がん(上皮内がんを含む)の年代別罹患率は年次推移とともに若年化し、最近では 20〜40 歳代前半で特に増加しています(図 3)。年齢別の死亡数では 39 歳以下で年間約 200 人、44 歳以下で年間約 400 人が子宮頸がんにより死亡しています。

 

(「子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために」 日本産科婦人科学会)
(吉村 やすのり)

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