9月20日に実施された青森県市民公開講座「今から始める子宮頸がん予防 ― ワクチンと検診の両輪で ―」は、オンラインで開催されましたが、その様子が陸奥新聞、東奥日報に掲載されました。
この公開講座は、全国に先駆けて、青森県平川市がHPVワクチンの接種機会を逃した女性のために、接種費用を助成するキャッチアップ接種を実施することを決めたことをきっかけに、子宮頸がんに対する正しい情報と予防の重要性をよく知ってもらうための市民公開講座でした。情報格差が健康格差を招いてはいけません。こうした新聞報道を通して、一人でも多くの女性が子宮頸がんという病気の怖さを知り、ワクチン接種の機会が増えることを期待しています。
(吉村 やすのり)