学習費の公立と私立の差

 学習費とは、授業料や通学費などの学校教育費と学校給食、学習塾費や習い事への支出などの学校外活動費を含みます。子ども一人が幼稚園から高校までの15年間、すべて私立に通うと、保護者が支払う学習費の総額は1770万円に上ります。すべて公立の場合は523万円であり、34倍の違いがあることがわかりました。
 日本学生支援機構がまとめた大学の学費は、私立が平均で年1319700円、国立は年673700円です。4年分をそれぞれ足すと、すべて私立とすべて公立の差は約1500万円になります。

(2015年12月25日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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