少子化をめぐる現状―Ⅴ

アジア諸国の合計特殊出生率
アジアの国や地域について、シンガポール、韓国、香港及び台湾の合計特殊出生率の推移をみると、1970年の時点では、いずれの国や地域もわが国の水準を上回っていました。しかし、その後、すべての国で低下傾向となり、現在では人口置換水準を下回る水準になっています。2017年の合計特殊出生率は、シンガポールが1.16、韓国が1.05、香港が1.13、台湾が1.13と、わが国の1.43を下回る水準となっています。

(平成30年度少子化の状況及び少子化への対処施策の概況)
(吉村 やすのり)

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