生成AIの普及が、企業の採用活動にも影響を及ぼしています。AIの使用で就活生が提出するエントリーシート(ES)の記入内容の均質化が進んでいるとして、書類選考をやめて応募者全員を面接する形式に切り替える企業が出てきています。
就職情報サービスのマイナビの調査によれば、就職活動でAIを利用したことがあると回答した学生は67%に上っています。目的はエントリーシートの推敲が69%で最多で、次いでエントリーシートの作成が41%でした。
ESの廃止によって応募者数が増えた企業もみられます。それに伴い内定者数も増えています。就活生にとってのハードルが下がったうえ、採用企業の好感度向上にもつながっています。採用にかかるコストは増えますが、納得感を持って入社してもらえるようになります。

(2026年2月13日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)





