2月18日、岐阜県がん・生殖医療ネットワーク市民公開講座「若年女性の将来の妊娠と出産を考える」が、岐阜都ホテルで開催されました。
今回の市民公開講座は岐阜県がん・生殖医療ネットワークの主催によるもので、多数の岐阜市民の方々が参加してくださいました。岐阜県医師会、岐阜県産婦人科医会の先生方の後援もあり、市民の皆さんにがんサバイバーの妊孕性を考えていただく良い機会になりました。
「子どもをもつということ―がん・生殖医療を考える―」の基調講演に引き続き第一部の若年者のがんと将来の妊娠においては、小児科医、産婦人科医、そしてがんサバイバーの立場から有意義なお話をいただきました。第二部では女性の最も罹りやすいがんである乳がん、子宮頸がんについて、その予防と早期発見の重要性について講演いただきました。会場の皆さんからも多数の質問も寄せられ、実り多き市民公開講座となりました。
（吉村 やすのり）
