平成17年の合計特殊出生率は1.26と戦後最低となり、その後平成25年まで微増していました。これは30代、特に35歳~39歳の女性の合計特殊出生率が増加していることによっています。しかし26年になり、20代の女性の合計出生率の減少により、合計特殊出生率の微増傾向は、頭打ちになったことがわかります。
一方、35歳以上の女性の出生率は3~5倍に増加しており、晩婚化・晩産化が進んでいることもわかります。
(吉村 やすのり)
平成17年の合計特殊出生率は1.26と戦後最低となり、その後平成25年まで微増していました。これは30代、特に35歳~39歳の女性の合計特殊出生率が増加していることによっています。しかし26年になり、20代の女性の合計出生率の減少により、合計特殊出生率の微増傾向は、頭打ちになったことがわかります。
一方、35歳以上の女性の出生率は3~5倍に増加しており、晩婚化・晩産化が進んでいることもわかります。
(吉村 やすのり)