手足口病の流行拡大

子どもの手足や口の中に発疹ができる手足口病の流行が拡大しています。患者数は、7日までの1週間で1医療機関あたり9.79人に達しています。過去10年で最も流行した2011年のピークであった10.97人に迫る勢いとなっています。国立感染症研究所の発表によれば、全国約3,000の小児科から報告があった患者数は、3万1,065人に達しています。
1医療機関あたりの患者数を都道府県別でみると、最も多いのは福井の31.13人で、石川の26.76人、香川の17.11人、三重の17.05人が続いています。手についたウイルスから感染するので、せっけんでこまめに手洗いするなど予防を徹底することが大切です。

(2019年7月17日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

カテゴリー: what's new   パーマリンク

コメントは受け付けていません。