東京都では、子どもを望む夫婦が早期に検査を受け、必要に応じて適切な治療を開始することができるよう、不妊検査や一般不妊治療にかかる費用の一部を平成29年10月2日より助成しています。
体外受精などの生殖補助医療については、国や自治体から助成が受けられます。初回時は30万円、二回目以降は15万円です。これまで、一般不妊治療に対しては自治体によっては助成が受けられる府県もありましたが、東京都でも5万円を上限に助成が受けられるようになりました。こうした助成を通して、若いカップルが早期から不妊治療を受けるようになればと期待されています。
(TAOGニュース1月号)
(吉村 やすのり)