この度、横倉義武先生が世界医師会会長として一年間にわたり、その重責を果たされ退任されました。日本人で世界医師会会長に就任されたのは武見太郎先生、坪井栄孝先生に続く三人目の快挙でした。卓越した指導力と高い見識を請われてのことだと存じます。
世界の医学、医療の発展に貢献をされた横倉先生の労をねぎらうとともに、今後も日本医師会会長として、また、日本の医学界のリーダーとして、益々の御活躍を祈念して御慰労申し上げました。
医療界のみならず、政界、経済界のたくさんの方々がお祝いにかけつけられました。
(吉村 やすのり)