産休・育休の取得率上昇

メガバンクでの働く女性の産休や育休の取得率が上昇している。2013年、メガバンクで4,100人が産休か育休を取得しており、3年前の1.7倍を示している。これまでは妊娠・出産すると退職する女性が多かったのに、働き続ける女性が増えてきたことを意味する。企業側も時短勤務やベビーシッターの利用を推進することにより、女性の労働環境の改善に務めている。また早期に復職した女性には保育料の一部を補助する制度を導入する企業も現れている。

僅かずつではあるが、社会は動きつつあることを実感する。

(2014年6月10日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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