産婦人科勤務医の就労環境―Ⅳ

勤務環境の緩和
女性医師を活用する工夫や、院内保育所機能などの支援体制も未だ十分でありません。当直緩和や免除を受けている育児中の女性医師が多いため、当直担当医師の平均当直回数は約6回と減らず、当直時間の睡眠確保は不十分です。翌日の勤務緩和体制採用施設は、この10年で7.3%から35%に増加していますが、実際に勤務緩和を75%以上実施できる施設は1割に満たない状況です。

 

(勤務医ニュース 令和元年5月1日 №77)
(吉村 やすのり)

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