「若い女性で増えているがん―予防するためには―」が福島市で開催されました。20~40歳代の女性で発症する乳がんと子宮頸がんを若い女性に理解していただくための市民公開講座です。
これらのがんは、若い女性の将来の妊娠と出産に多大な影響を与えます。大竹徹先生、添田周先生には、乳がんや子宮頸がんについて分かりやすくご説明いただきました。シンガーソングライターで子宮頸がんサバイバーの松田陽子さんの体験談は、会場の皆様の心に響く素晴しいお話でした。
こうした機会を通じ、一人でも多くの女性がHPVワクチンを接種していただけるようになれば、主催者として望外の喜びです。
(吉村 やすのり)