第22回長崎産科婦人科臨床懇話会 開催

第22回長崎産科婦人科臨床懇話会が、出島メッセ長崎で開催され、多くの長崎県下の産婦人科医の先生方が参加して下さいました。

 

長崎大学病院の二人の先生方の一般演題の後、がん研有明病院婦人科部長の金尾祐之先生が「婦人科がん診療において大切なもの」と題して、がん診療における腹腔鏡下手術の有用性について講演されました。金尾先生は、わが国の腹腔鏡下手術の第一人者であり、卓越した技と素晴らしい治療成績を紹介して下さいました。

 

令和に入り、生殖医療は新局面を迎えています。「生殖医療管見―令和になり生殖は動いた―」と題して、生殖医療に関する民法特例法案の成立、がん・生殖医療に対する支援、着床前遺伝学的検査の見解改定、不妊治療の保険適用などについてお話をさせていただきました。

 

(吉村 やすのり)

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