第33回日本女性医学学会学術講演会 開催

11月3日、長良川国際会議場にて、第33回日本女性医学学会学術講演会が開催されました。本会は、平成23年の学会名称変更以来、更年期医学だけでなく思春期学、感染症学、子宮内膜症、骨粗鬆症などを含めて幅広い領域をカバーする女性医学のプラットホームになりました。領域・職種の拡大に伴って学術集会参加者も2,000名を超え、なお増加しつつあります。

 

今回のテーマは「もう一度原点に返って未来を語ろう-女性医学の楽市楽座」です。織田信長は、この地から天下統一を目指すとともに、それまでの閉鎖的な社会構造を打ちこわし、楽市楽座による新しく自由な経済システムを構築し、混沌とした戦国時代から新しい時代への流れを作りました。

 

女性医学も新たな姿に生まれ変わろうとしている時期に、もう一度原点に立ち帰って、女性医学の未来を語る学術集会となることが大いに期待されます。

(吉村 やすのり)

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