第41回日本受精着床学会総会・学術講演会 ランチョンセミナー 開催

第41回日本受精着床学会総会・学術講演会のランチョンセミナーで、セント・ルカ産婦人科院長の宇津宮隆史先生より「培養液の再考」と題して、卵管内液をもとに開発された新規培養液の紹介も含めて講演を賜りました。

 

この新しく開発された培養液は、ヒト卵管内液成分に近い理想的な胚培養液であり、胚のクオリティーや臨床成績の向上が、RCTで確認されています。

 

従来の胚培養液に比して、必須アミノ酸が低濃度、非必須アミノ酸とタウリンが高濃度であり、シングルステップタイプの胚培養液です。

 

(吉村 やすのり)

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