花粉症

日本気象協会によれば、2018年春の花粉(スギとヒノキ、北海道はシラカバ花粉)の飛散予測は、東北から近畿、四国までの広い範囲で、前シーズン比で非常に多い210%、関東甲信と四国は多い150%と予測されています。記録的な寒波の影響で、飛散開始時期が遅れる可能性があります。
花粉症の予防には、マスクや眼鏡をする、髪の長い人は結ぶ、帽子をかぶる、コートやジャケットは表面がつるつるしたものを選ぶなど、花粉を体に付けないようにすることが基本です。家では衣服や床に付いた花粉を舞い上げないよう、加湿を心掛けます。外出先から帰ったら霧吹きなどを使って玄関で服を湿らせ、室内は湿度を50~60%に保つことが大切です。

(2018年2月16日 毎日新聞)
(吉村 やすのり)

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