若者支援をしている認定NPO法人「DXP」の調査によれば、3人に1人がお金を借りた経験があり、約8割がその使い道の中に生活費が含まれると回答しています。
金融機関や親戚、友人などからお金を借りたことがあるかという問いかけに、37.1%がはいと回答しています。18歳以上に絞ると、47.0%に上昇しています。親や親戚が生活保護家庭で頼ることができないが23.7%、ひとり親家庭が35.3%、自身の収入が減っていたが48.7%です。
借りたお金の使い道は、家賃や光熱費、食費といった生活費が77.6%でした。次に多かったのが、携帯電話やWi-Fiなどの通信費で32.7%、そして学費が25.0%と続いています。
(2024年12月7日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)