読書と偏差値との関係

ベネッセ教育総合研究所の調査によれば、様々な種類の本を読む子どもほど学力が向上することが分かりました。本を、読み物、自然・科学、社会・歴史、生き方の4種類に分け、学力テストの結果と照合しました。国語・算数・理科・社会の4教科の平均偏差値の上昇幅をみると、1種類の本を読んだ児童は0.3%で、4種類は0.9%でした。教科別では、社会が多種多様の本を読むほど成績が上がっています。

一方、1年間に読んだ本は、1種類が29.3%で最も多く、2種類が29.2%、3種類は24.7%、4種類は16.9%でした。

(2019年11月25日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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