金融資産の平均額

日本FP協会の調査によれば、現在の金融資産を聞いたところ、全世代の平均額は1,141万円でした。20歳代から60歳代までは、上の世代ほど資産が多くなっています。特に差が大きかったのは、40歳代の604万円と50歳代の1,533万円です。子育てが終わって、教育費が減ったり親の相続を受けたりして、資産が増えているからと考えられます。
配偶者と送るセカンドライフの生活費については、最低限必要な額は平均で月20万6,000円、希望する額は同25万7,000円でした。一方、自身が得られる収入の平均は月17万6,000円です。最低限必要な額と比べても3万円少なく、理想と現実にはギャップがあります。

(2018年11月29日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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