わが国の風疹の流行を防止するため、厚労省が本腰を入れた対策を打ち出すことになった。先天性風疹症候群の発症を予防するには男女を問わずワクチン接種することができるような対策をたてなければならない。欧米諸国では徹底的なワクチン接種によって風疹流行の根絶に成功している。
米国留学中、長女が小学校に入る時に日本でのワクチン接種の有無に拘らず風疹ワクチンを打たされました。抗体価を検査してほしいと質問したら、抗体を調べるには時間がかかる、そして費用も同じであることを考えると接種したほうが楽ですよとの説明を受けた。ワクチン接種が30年前から徹底していた。今考えてみると非常に理に適っていると思う。
(2014年1月23日 日本経済新聞)
(2014年1月23日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)