日経BPコンサルティングは大学ブランドイメージ調査を実施しています。総合ランキングは、東京大学が3年連続でトップを守っています。東京大学は、一流感がある、基礎学力が高い、各界に多数の人材を輩出しているなどの項目でトップでした。2位の慶應義塾大学は、就職状況が良い、学生が自分の意見をしっかり言える、3位の早稲田大学は、チャレンジ精神がある、自由闊達である、といった項目で評価が高くなっていました。
留学生の受け入れが活発、国際交流が活発、語学に長けているを合わせたグローバルイメージでは、上智大学が首位でした。東京都以外の3県でそれぞれ総合順位が最も高かった大学をみると、神奈川県は横浜国立大学が17位、千葉県は千葉大学が21位、埼玉県は埼玉大学が50位でした。
(2017年11月29日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)