2月24日、真生会館生涯学習講座で講演

真生会館では、「この国のかたちを考える―いのちへのまなざし―」と題した生涯学習講座を開催されています。この講座は、社会や経済の文化、それに伴う科学技術の進歩を踏まえ、人と全てのいのちを取り巻く問題に目を向けるためのものです。今回は出生前診断を取り上げて頂きました。最近になり、母体血による新型遺伝学的検査をはじめ、様々な出生前診断が周産期医療の現場で実施されるようになってきています。胚の操作の是非を含め、宗教家の方々に対して出生前診断についてお話させて頂きました。出生前診断に対するキリスト教の考え方を学ぶ上でも貴重な体験でした。

 

(吉村 やすのり)

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