国連が定める世界の幸福度を順位付けによれば、日本は昨年から四つ順位を下げ、156の国・地域のうち、58位でした。主要７か国（G7）では最も低く、台湾（25位）や韓国（54位）にも及びませんでした。1位は2年連続でフィンランドで、2位にデンマーク、3位にノルウェーが続き、北欧諸国が上位を占めています。米国は19位、中国は93位でした。
ランキングは、1人当たりの国内総生産（GDP）や社会支援の体制、健康寿命、汚職の度合いなどを基準に、2016～2018年の「幸福度」を数値化したものです。
（2019年3月22日 読売新聞）
（吉村 やすのり）
