平成25年3月25日(火)15:00-17:00
中央合同庁舎4号館1208特別会議室
【議題】
(1)山形県における取組について―吉村委員(山形県知事)より
山形県の少子化をめぐる現状ならびに情報提供事業について述べられました。高校生を対象としたライフデザインセミナーの開催、乳幼児と児童生徒とのふれあい体験、妊娠、出産等に関する正しい知識の普及啓発などの取組みを紹介された。
(2)公益社団法人日本産科婦人科学会の取組について―岡山大学医学部 平松教授より
少子化危機突破タスクフォースは、生涯を通じて健康を保持できるライフプランを考えるためには、妊娠・出産に関わる知識の提供が重要であるとしている。発信する情報の内容は、医学的かつ科学的に正確なものでなければならないことを考慮すると、日本産科婦人科学会にとって非常に重要な課題であるため学会として情報提供にあたりたいと述べられました。
産婦人科学会としては、思春期以降の女性を対象に、医学的に見て各世代の女 性に知っておいて欲しいことをまとめ、健康手帳として発刊する。