4月22日、第97回生命倫理専門調査会開催

 第97回生命倫理専門調査会開催が開催され、ヒト受精胚へのゲノム編集技術を用いる研究についての討議がなされ、中間まとめが提出されました。
 今回の生命倫理専門調査会では、ヒト受精胚へのゲノム編集技術を用いる研究に対して、現時点での臨床利用は容認できないことを明確に示すと共に、基礎的に対する容認の余地を残し、その具体的な適切な管理に関する事項等を継続整理することとしました。諸外国の動向にも留意しながら、ヒト受精胚へのゲノム編集技術を用いる研究について、継続して整理する事項を含めて、引き続き、当該考え方のさらなる検討、醸成に努めていきたいとしています。

(吉村 やすのり)

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