聖路加国際病院の百枝先生には月経随伴症状の一つである過多月経の診断と治療法についてして概説いただいた。特にレボリルゲストリル―IUS(ミレーナ)の過多月経に対する有効性を強調された。
愛知医科大学の若槻教授には、今年1月に日本女性医学学会で作成された「女性の動脈硬化性疾患発症予防のための管理指針」について概説していただいた。女性の資質代謝異常に対するホルモン補充療法の有効性を強調された。
お二人の講師の先生には明日からの実地臨床に役立つ大変有意義な講演をしていただいた。講演後にも聴衆の先生方から多くの質問があった。
(吉村 やすのり)